盛岡の観光名所『上の橋』のたもと。 この『上の橋』とは慶長１４年に第２７代藩主南部利直（なんぶとしなお）が盛岡城建築時に中津川に架けました。 擬宝珠（ぎぼうしゅ・ぎぼし）を取り付けたのは、１３３６年後村上天皇より恩賞として京都鴨川橋の擬宝珠の使用が 許された故事によると伝えられております。
擬宝珠は慶長１４年のものが８個、慶長１６年のものが１０個、合計１８個が橋に取り付けられております。
第二次世界大戦（昭和２０年）に日本軍の金属提出になるところを、地元の実業家で郷土史に造詣の深かった大田幸太郎の 尽力で、国の重要美術品に選定され、危うく提出を免れ、４００年近く経過し今では青銅擬宝珠は国内でもまれな存在です。
この歴史のある橋と共に歴史を刻んできた、岩手でも老舗の精肉店の米内商店です。

専用駐車場完備

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